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オリジナルのミシン刺しゅうがしたい!

StichNote(刺しゅうPro練習)

オリジナルデータを刺しゅうしてみたい

入園・入学グッズの「キャラクター」「お名前付け」そして、自分にはあまり似合わない「上品なお花」といった印象が強く、今まであまり興味を持つことがなかったミシン刺しゅう。どうやら個人でもオリジナル刺しゅうができるらしいと知って、とてもやってみたくなりました。

自宅で思い通りの刺しゅうができるなら、モチーフ、ワッペン、アクセサリー、くるみボタン…色々と作りたいものが浮かびます(0゚・∀・)でも「なかなか難しい」というレビューや失敗例もちらほら…。個人でも手が届く程度のツールだと、どこまで実現できるものなのでしょう?

もともと持っている技術、用途や作りたいデザイン、ミシンによっても違うだろうし、とにかく自分でやってみるしかなさそうですが、家庭用と言っても安いお買い物ではありません。何を揃えればいいのか、何ができるのか、何もわからない状態から、調べつつ検討していきたいと思います。

刺しゅうミシン

まず必要なのは当然ですが「刺しゅうミシン」。家庭用の刺しゅう対応ミシンは、大抵刺しゅう図案データがあらかじめ内蔵されていて、購入した状態でできる刺しゅうといえばその内蔵データだけ。

ミシンの機能や最大刺しゅうサイズ以外に、書体の種類や量、キャラクターやデザイナーコラボなどの内容で価格も変わってくるのですね。

わたしの目的の場合、
・内蔵データはほとんどいらない
・実用ぬいミシンは別途所有している
というわけで、刺しゅう専用機である以下の2つを検討。もちろん大きな刺しゅうサイズは魅力ですが、まずは小さなものすらまともにできるか怪しい。業務用入門として紹介されているジャノメが安心な気もしますが、4倍以上のお値段なので、確実にBrotherになるでしょう…。

2020.1.15追記
当時[brother ブラザー 刺しゅう専用ミシン PE10]と[ジャノメ(JANOME)社製 刺繍ミシン NS-1]を検討し、[PE10]を購入しています。

内蔵以外の絵柄を刺しゅうするには

別の絵柄や、漢字などが刺しゅうしたい場合、
1. 刺しゅうデータカードを購入
2. ダウンロード販売でデータを単品購入
3. 刺しゅうデータのオーダー
4. 刺しゅうデータの自作
といった方法で刺しゅうデータを用意する必要がある、と。

【メーカーのダウンロード販売サイト】
Brother HeartStitches
https://sewco.brother.co.jp/heartstitches/
ジャノメ 刺しゅうのひきだし
https://www5.janome.co.jp/dlshop/index.php
その他、国内外で個人販売・配布されているサイト様も。

刺しゅうカードやダウンロード販売データがお手軽ですが、「商用不可」のデータが多いようです。刺繍した衣類や小物を販売することはできず、文字やイニシャルデータを使って、ご購入いただいた雑貨にイニシャルを入れるサービスなんていうのもできませんね。商用利用を予定している方はオリジナルデータの作成環境を整えるのが安心ですね。

刺しゅうデータ自体がオーダーできる

自分や子供の絵を使いたいとか、ペット写真などのオリジナルを刺しゅうしたい!となると、3. のオーダーメイドか4. の自作に限られてきます。

衣類などへ直接刺しゅうしてくれたり、ワッペンを作成してくれるサービスはもちろん、ミシンに合った形式でのデータだけを作成してくれるサービスがありました!…うん。ソフトに挫折したら検討しよう…(;´∀`)

刺しゅうデータの自作

オリジナル作成の目的が、芸能人の写真やロゴ、市販データにはないアニメという事も多いかと思います。この場合は、著作権やパブリシティ権の問題が出てきてしまうので、データ作成サービスでは受けてもらえないはず。この場合は選択肢は4. の自作のみということになります。(もちろん個人使用前提ですが)

わたしも映画が大好きなので、ファングッズがつくれたらなぁと思っている一人です(*´ω`*) 

刺しゅうソフト

オリジナルデータは、プリンタのように写真を読み込んだらダイレクトに刺しゅう、というわけにはいきません。ステッチの種類や方向、カラーなどを指定・変換するための刺しゅうソフトが必要とのこと。

この刺しゅうソフト、もともと業務用なので、なかなかの高額。刺しゅう工場などが使うソフトウェアは200万円(@_@)とかいうレベルもあったり、作家さんのサイトで見かけるデコスタジオ、ハスクバーナ、ベルニナなんかもどうやら20〜30万円台!?…他にもほしいものが列を作っているわたしにはちょっと手がでません。

なんとか検討できそうなのは
・ジャノメ カスタマイザー
・ジャノメ デジタイザーMBX
・刺しゅうPRO
の3つ。機能や価格の比較、そして検討中のミシンがブラザーということもあり、やっぱりわたしの目的には【刺しゅうPRO】が良さそう。

ミシンとソフト、そして糸などの消耗品を合わせて12万円前後。これがミシン刺しゅうを始める最低限のツール、という結果となりました。

これが高いのか安いのか、そして耐え切れず購入前に始めてしまったこのブログが続くかどうかは自分次第となるわけです(ドキドキ)これからお得情報をチェックしながら揃えていこうと思います((o(´∀`)o))

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